夏休みに親子で備えについて学びます。8月19日、岡山市で巨大地震などの災害への備えを考える防災イベントが行われました。
このイベントは、生活協同組合おかやまコープが主催したもので、岡山市内の親子ら20人が参加しました。イベントでは東日本大震災や阪神淡路大震災など過去の災害を事例に災害時に取るべき行動をクイズ形式で学んだほか、段ボールで作れる簡易トイレの製作体験も行われました。
■記者も簡易トイレ作りを体験
(森岡紗衣記者)
「簡易トイレ完成しました。10分くらいで作ることができました」
(参加者は…)
「もし地震が起きた時に備えて(簡易トイレを)作る体験ができて良かった」
「地震の時にどこに避難すれば良いかわかった」
「つい最近地震があったので怖いなというのと、自宅の準備ができているのか確認したくて参加した」
主催者はこうしたイベントを通じて地域住民一人一人の防災意識を高めてほしいとしています。