市川かつひろ八王子市議会議員（日本共産党）
市川かつひろアクションニュース 2024年4月号
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浅川市民センター敷地内に貯留浸透・貯水槽を設置
地球温暖化に伴う気候変動による豪雨災害が全国各地で発生しています。2019年の東日本台風では、本市においてもこれまでに経験したことのないような大雨に見舞われ、道路冠水、床上・床下浸水など甚大な被害がもたらされました。特に高尾、南浅川地区では、南浅川が上椚田橋付近や浅川事務所付近から溢水し、市民生活へ大きな影響を与えました。
今年度は浅川事務所敷地内に駐車場の地下部分を利用して、雨水の浸透貯留施設（1基400㎥の貯水槽）を設置します。
設置する予定の浸透施設が、一般宅地用の施設で換算する約600数十件分に相当するとのことで、浸水被害の軽減化に効果が期待されます。
現在工事が行われ、センター利用者の安全とともに臨時の駐車スペースを確保して対応しています。工事は7月末に終了し8月末に竣工の予定で進めています。地域の特性に合わせた取組を積み重ね、水害に強いまちづくりに力を尽くします。
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簡単に言えば水路がこの下に
通っているんだけど
外からいったん水をこっちに入れて 下にね
そこに400立米ぐらいを溜めこんで
それからまた引き出して ぐるっと回って
南浅川へ流し込むっていうのを
ここに作ろうってわけ
向こうの南浅川から流れている川が
いつも水路であふれちゃって
結局 そこの上に流れて水浸しになっちゃう
っていうのを避けようっていう話なのね
2019年以降 台風がまだ来てないから
特にそういった被害はわからないんだけど
ただこれを置くことによって
その被害をだいぶ防ぐことができるだろう
っていうことを見込んで作っているわけなのね
今のところ国とかで基準が
60ミリに対応しようってことで作っているから
っていうところがあるんでね
なかなかこればっかりは
台風被害でも運というかね
どこで発生するかわからない面もあるから
これを作ったから大丈夫ですとは言えないんだけど
少しでも被害を防ごうよっていうことで
今回 作ってる話なんだけど
特に この浅川地域でたまたまこの地域で
公共施設があって作りやすい地域にあったから
やれたってことも一つ
浅川地域の一つ運が良かったというか
施設的にも恵まていたところがあるのね
これが例えば 仮に
民地 誰かのお家だったり
誰かの土地だったりするとなかなか作りづらい
ということはあったから
っていうところではここをしっかり作ってもらって
台風被害にもね しっかり対応できるように
してもらおうっていう今回の事業なんだよね
実際にこの前の2019年の台風被害でも
ここにも社会福祉協議会を作って
ボランティア受け入れの体制を作ってね
市の内外から いっぱいボランティアが来て
台風被害の復旧をやってくれたから
一応このところでは拠点としても
機能しているところなので
そういう点で見ても浅川地域なんかはね
これからもそういうまちづくりとか
防災の対策についても
もっと力を入れていく上でも
今回の一つ作っていく大変ありがたいものかな
というふうに思っているところなんです
河川を含めた東京都の管理でもあるからね
河川整備なども含めてねやらなきゃいけないな
というところです
▶撮影：わたばやしゆか八王子市議会議員
