「東北・みやぎ復興マラソン」は、東日本大震災からの復興を目的に、宮城県内沿岸の自治体を走るフルマラソンで、去年は全国からおよそ1万1千人のランナーが参加しました。
大会を主催する仙台放送は初開催の2017年から、防災訓練や災害時に活用できる「減災・防災広報車」を県内の被災した自治体に贈呈しています。
今年は名取市に、県内の工場で生産されているトヨタの「シエンタ」が贈られました。
名取市山田司郎市長:
「どういう形で今後災害が起こるかも分からない。そういう意味で、日頃の備えについていろいろな角度から考えていかなくてはいけない」
今年の「東北・みやぎ復興マラソン」は、11月3日に開催を予定していて、エントリーの募集は4月5日に始まります。