東日本大震災からまもなく13年です。
防災・減災への意識を高めてもらおうというパネル展示が、4日から福岡県庁で始まりました。
福岡県庁の1階ロビーには、1月に発生した能登半島地震の被災地で、日本赤十字社の職員らが避難所で診察にあたる様子や被害状況などを伝える11のパネルが展示されました。
日本赤十字社は、東日本大震災が発生した3月を中心に、防災・減災への意識を高めてもらおうと毎年パネル展を開催しています。
先月までに延べ328班の救護班を被災地に派遣したということです。
日本赤十字社福岡県支部・白石朋子主事は、
「少しでも被災地の方に意識を向けるきっかけになってもらうのと防災に関する意識を改めて再確認という意味で感じてほしい」
と話しています。
パネル展示は今月15日までです。