雲仙・普賢岳の噴火災害などに携わってきた九州大学名誉教授の清水洋さんが
「防災功労者内閣総理大臣表彰」を受け 17日、長崎県庁で受賞を報告しました。「防災功労者内閣総理大臣表彰」は災害時の対応や防災活動に功績があった人へおくられます。受賞した九州大学名誉教授の清水洋さんは、雲仙普賢岳の噴火災害時に観測したデータが現地の対応を判断する根拠となったほか 毎年、普賢岳の防災視察登山を行い、課題や危機意識を地元自治体らと共有する活動に取り組んできました。防災科学技術研究所火山研究推進センター長 清水洋さん:
「雲仙普賢岳災害を経験して、知見を少しでも皆さんの生命・財産を守ることに役立てられないかということ、それを考えながらずっとやってきました。引き続き、出来る範囲で防災・減災のために努力したい」清水さんは現在も、火山や地震の研究に携わっていて、今後も普賢岳災害の経験を原点に活動を続けたいとしています。
詳細は NEWS DIG でも!↓
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/nbc/783406