防災や減災に役立つ製品を紹介するイベントが、名古屋市港区のポートメッセなごやで始まりました。
男性用と女性用それぞれの洋式トイレを設置した軽乗用車は、100回分の給水タンクがあり、汚水は直接下水道に流すことができる仕組みです。
会場には52の企業や団体が出展し、防災に関する製品や技術を展示しています。
4本の脚で器用に歩くのは、レーザーで空間を把握する犬型ロボット。災害時に人が行くことができない危険な場所に向かい、被害状況を確認することができます。
簡易ベッドは、梱包材の「プチプチ」を手掛ける名古屋の会社が開発。プチプチの技術を応用したプラスチックの板で作られているため、つぶれにくくカビや湿気に強いということです。
この展示会は5日も開かれます。