第225回放送番組審議会「防災・減災の取り組み」について

第225回放送番組審議会「防災・減災の取り組み」について

第225回放送番組審議会の公表について
 
(1)開催期日:令和3年10月26日(火)午前11時00分から
 
(2)議題
1.「防災・減災への取り組み」について
2.令和3年度上期放送番組の種別の公表について
3.その他
 
(3)公表期日 令和3年11月16日(火)「ナイトニュース9」
 
(4)公表内容  
放送番組審議会に関するお知らせです。10月26日(火)に、とちぎテレビ第225回放送番組審議会が開催されました。今回の審議会には、藤井(ふじい)佐知子(さちこ)委員、太田(おおた)周(いたる)委員、太田(おおた)敏幸(としゆき)委員、白土(しらと)光枝(みつえ)委員、朝野(あさの)直子(なおこ)委員、水沼(みずぬま)忠雄(ただお)委員、野原(のはら)恵美子(えみこ)委員、大阿久(おおあく)友伸(とものぶ)委員、大島(おおしま)久仁子(くにこ)委員、9名の皆様にご出席いただき、「防災・減災への取り組み」についてご審議をいただきました。
 
各委員からは、
≪評価頂いた点≫
・「まさか」ではなく「いつか」という意識を根付かせる為の番組になっていた。地域メディアであるとちぎテレビが防災・減災に関する特別番組を放送するのは非常に意味がある事だと思う。
・防災月間に併せて防災の番組を放送したのは公共放送として有意義な取り組みだと思う。
・ナイトニュース9のRescue~暮らしを守るでは、防災という重いテーマになりがちな所、現場の映像や実際に体験した方のインタビューを交え、テンポ良く分かりやすく伝えていて有意義に見る事が出来た。
・ナイトニュース9のRescue~暮らしを守るでは、記者やアナウンサーが自分に当てはめて考えを述べているのは共感しやすくて良い。また、記者の出演は訴える力が増して良いと思う。
・特別番組やナイトニュース9等について、時代がスピードアップして変わっていく中で、新たな防災・減災のあり方を追い続ける地元テレビの意欲的な姿というのを感じる事が出来た。
 
≪改善や工夫が必要な点≫
・特別番組についてですが、「今から津波の映像が流れます」「今から洪水の映像が流れます」という字幕が出るのが当たり前になってきているので、そういった字幕が出ると良い。
・特別番組について、災害について重要な事も沢山取り上げているので、30分では情報が多すぎる。2回に分けるか1時間番組でも良かった。
・特別番組やナイトニュース9など全般的に言えることだが、自分の事として感じてもらう為には高齢者の声だけではなく、若い方や女性の声など、出来る限り色んな年代層の方の声も取り上げて欲しい。
・特別番組やナイトニュース9等について、災害情報を取得する為に、スマホやSNSの活用が有効である事が分かったが、上手く使いこなせなければ意味がない。使えない方の為にも、使い方などをもう少し分かりやすく説明する事や使い方を紹介する動画があれば良いなと思った。
・とちぎテレビのアプリやデータ放送等とLアラートが連携したことについて、番組やアプリ等で説明していたが、Lアラートの存在を知らない人には伝わりづらいので、Lアラートについて十分な説明が欲しい。
 
といったご意見をいただきました。とちぎテレビでは、これらのご意見・ご提言をもとに、今後の番組制作・番組編成にあたっていきたいと思います。
 
以上、第225回放送番組審議会についてのお知らせでした。

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